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次世代配管 “FP35”

建築設備配管に求められる耐食性・コストパフォーマンス・施工性のすべてを兼ね備えたプレハブ加工管システム「FP35」。自動車業界の厳しい品質要求をクリアし、培ってきた長年のステンレス加工技術で実現しました。

次世代配管 “FP35” の3つの優位性

Point.1

Quality of materials

品質の高さ

Point.1

品質の高さ

高品質なフェライト系ステンレス鋼鋼管の大手メーカーとして、お客様のニーズに迅速かつ柔軟に対応することが可能です。

同等外径の場合、管質量が約1/2となり、運搬、揚重作業による疲労を大幅に低減できます。
例:SGPの100A(外径114.3)は48.8kg/4m,ステンレスは100Su(外径114.3)は22.4kg/4m

Point.2

加工技術の安定性

Point.2

加工技術の安定性

車業界で培ってきたステンレス加工技術を駆使し、高精度かつ高品質な製品を提供します。

「準備、部品、作業工程、継手箇所数」を最小化することで、現場での手間を削減。現場の加工のシンプル化によって生産性が向上し、コスト削減にも貢献します。

Point.3

工期の短縮

Point.3

工期の短縮

ネジ接続に必要な機器の「搬入・撤収・管理」に関わる時間を削減可能。
必要な機器は、「油圧式電動工具・パイプカッター・検査ゲージ」のみ。

軽量材ゆえ、高所作業車の昇降回数低減。モジュール管のため、加工管探索が容易。
継手レスのため、接続箇所数が1/2以下に低減。

プレハブ化により
現場作業量低減

従来の鋼管は、現場での採寸・切断・加工・接続といった工程が必要ですが、”FP35”は継手レス加工管を採用することで、専用工具を用いて「準備・部品・作業工程・継手箇所数」を最小化します。これにより、現場での作業負担を軽減し、加工のシンプル化によって生産性を向上させ、コスト削減にも貢献します。

従来の鋼管の継手

”FP35”の継手レス加工管

ランニングコストが低減

ステンレス化により耐久性が向上し、修繕費が削減されます。
さらに、曲げ加工により、配管全体の抵抗値が低減するため、搬送動力の最適化により、消費電力の低減が見込めます。
持続的な運営を実現し、長期的な利益を確保できます。

自動車部品工場の冷却水配管の維持管理費比較
(SPG:工場聞き取りによる基づいて算出)
(FP35:耐久性向上に基づいて算出)
耐用15年経過後の日々の修繕対応事例

全てにおいて
理想的なパフォーマンス!
フェライト鋼管がもたらす革新

建築設備配管に求められる耐食性・コストパフォーマンス・施工性のすべてを兼ね備えたプレハブ加工管システム「 FP35 」。
自動車業界の厳しい品質要求をクリアし、培ってきた長年のステンレス加工技術で実現しました。

施工側 / 施主側にメリット

重量が半分

FP35は同等外径の場合、管質量が約1/2となり、運搬、揚重作業による疲労を大幅に低減できます。

重量の比較

炭素鋼鋼管(白)
(40A/外径48.6)
次世代配管 “FP35”
(50A/外径48.6)
重量(kg/m)3.891.38

施工側 / 施主側にメリット

接続時間

FP35はシンプルなプレス式接続を採用し、作業は「挿入→工具作動→検査」のため、経験に依存せず、施工品質が安定します。

接続スピードの比較

炭素鋼鋼管(白)次世代配管 “FP35”
作業時間157.5分74分
比率100%48%

引用:「継手一体型プレハブ加工管システムの開発(第1報)、空気調和・衛生工学会退会(2021.09)」

施工側 / 施主側にメリット

単位長さで最安

炭素鋼(SGP管)と比べて1m当たり約10%、オーステナイトと比べて比べて1m当たり約30%低いコストで導入できます。

管材価格比較

炭素鋼(SGP白)オーステナイト(SUS304)次世代配管FP35(SUS436L)
1m当たりの価格
(SGPを100とした場合の比率)
10013990

施主側にメリット

耐用年数

腐食耐性の比較

炭素鋼(SGP白)オーステナイト(SUS304)次世代配管FP35
フェライト(SUS430LX)
耐食性
成分P(リン)、S(硫黄)18Cr-8Ni18Cr-Ti
耐孔食指数(※)01818

耐食性 JIS H 8502-8-1中性塩水噴霧サイクル試験(90サイクル後)

※ステンレスごとに異なる耐腐食性を示す指標の一つ。
 耐孔食指数(Pitting Resistance Equivalent)= [Cr(%)]+[3.3 x Mo(%)] + [16 x N(%)]
 (PRE高 → 耐腐食性高)  SUS304(PRE)=18

施工側 / 施主側にメリット

相当管長(配管抵抗)

相当管長とは?
配管の曲がりや部品による流れの抵抗を、直管の長さに換算した値です。曲がりの形状や断面の違いによって、「抵抗の大きさ゠相当管長」も変わります。配管設計に必要な計算に使われる指標です。

FP35は滑らかな表面で摩擦抵抗が低く、曲げ加工によりエルボ部の断面を均一化して配管抵抗を小さくすることで、効率的な配管システムを実現します。高い流体動力学性能でエネルギー節約が期待できます。

相当管長の比較

【管路中の曲がりやバルブなどの抵抗値を、同径の直管に置き換えた場合の直管の全長】

炭素鋼(SGP白)オーステナイト(SUS304)次世代配管FP35(SUS436L)
呼び径40A機械式50(40A)
部材90°エルボ50Su90°曲げ管
(ロングエルボ相当)
相当管長(m)1.31.80.54

データ引用:1)消防庁「配管の摩擦損失計算の基準平成二八年二月二六日消防庁告示第七号」

導入で設備の信頼性向上とコスト削減を実現

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